カコは長い間部屋から出ていない。誰も自分を信じてくれない。友達も彼も、私には何の良いところもない。ダンスが好きなのが唯一の取り柄だ。 しかし、彼のシュウは親友のサチに奪われた。二人は婚約するというのに、そんなことを知らせる必要なんてなかった。 あんな二人を祝う気なんてまったくない。でも、私はこのままでいいのか。扉を開けるか、開けないか。 目の前にはいつも二つの未来があり、選択するのは私自身だ。 そして扉を開けたとき、ミカコは皆の前に立つ。
Faiyaz Jafri